毎日３２度とか３３度とか、暑くてたまらないのですが、家の中に引きこもってばかりじゃいけないと思い、一発奮起してBRONCOで乗り出しました。
最近すっかり行っていなかった、城ヶ島に向かいます。城ヶ島は三浦半島最南端に位置し、三崎から橋で渡ります。橋はオートバイ通行料５０円、戻り方向は無料です。県立城ヶ島公園駐車場（オートバイは１００円）にオートバイを止め、ジャンパーを脱ぎ、短パンとサンダルに履き替えて公園内を歩きます。
安房崎灯台に下りる階段の手前に、城ヶ島砲台跡があります。第一展望台から東方向を向き、毘沙門海岸から剣崎をフレームの左に入れて撮った上の写真の左下で、手前に丸くレンガで囲ったところらしいです。写真の向こうは房総半島、正面ちょい左に鋸山がちょこっと空に突き出して見えます。そういえば、オートバイを置いてきた駐車場の真ん中にも砲台跡が丸くレンガで囲んでありました。
セミの鳴き声を盛大に浴びながら木々のトンネルを抜ける階段を降りると、安房崎灯台です。この灯台はきれいなシルエットがなかなか人気で、日本ロマンチスト協会及び日本財団による「恋する灯台プロジェクト」において平成28年に恋する灯台に認定されたらしいのですが、老朽化により近々撤去されてなくなり、先ほどの砲台のあった広場のどこかに新たに建てられるそうです。
そして海上保安本部が新たな灯台のデザインを公募していたのですが、７月１０日に決定デザインが公開されました！
https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/yokosuka/02_news/190610/awasaki_design.pdf
現状の灯台がなくなるのは残念ですが、新しい灯台の完成も楽しみですね。
そして駐車場側に戻って、島の南側の散策路へ。
ウミウ展望台からの眺めです。はるか向こうは房総半島の先端ですね。この日は近づく台風の影響で結構うねりが高くて、家族連れは要注意ですが、写真的には青と白のコントラストがきれいです。
散策路を進んで階段を降りると「馬の背洞門」です。お定まりの観光スポットですね。
ひと休みして帰路につきました。それにしても、どこからこんなに車が集まってくるのか、国道１３４号線はもちろん県道も渋滞ばかり。「初声小学校入口」交差点から農道の裏道に逃げ込む直前に、「まるい食堂」で遅い昼食に「特製かた焼きそば」を頂きました。１０００円は決して安くないのですが、ここのかた焼きそばとかつ丼は、ＳＮＳなどで評判なんです。お盆のような大きなお皿に山盛りのかた焼きそば、その上に豪快にあんかけ肉野菜がかけられていて、すっかり写真を撮るのも忘れてガッついてしまいました。ブログ失格ですね。
おしまい。
