久しぶりに大楠山に登ってみました。マウンテンバイク（ＭＴＢ）をやっていたころは、数えきれないくらい何度も自転車を担いで登ったりしましたが、もう何年もご無沙汰していました。
（僕が自転車をやめた理由、このブログの2019/8/31の記事をご一読ください）
大楠山への登り口は（地図で見て北から時計回りに）、阿部倉から・平作から・衣笠城から・沢山池から・長坂（南葉山霊園）から・芦名から・前田川（秋谷）から・湘南国際村から、とたくさんありますが、今回はＢＲＯＮＣＯに乗って湘南国際村の登り口までトコトコ走り、そこに停めて歩いて登ろうと思います。
上の写真で見ると、頂上のちょっと下に立つ白い通信塔まで標高差わずか30メートルくらいに見えますが、これは写真の遠近トリックです。通信塔は手前のこんもり森山のずっと向こう、ずっと高いところにあるのです。
上の写真は登り口を振り返って見下ろしているところなのですが、こんな階段が延々と続くのです。そして階段が終わったかと思うと、こんな良い感じのやまみちになって登ったり下ったり。
しばらくするとまた延々と続く階段タイムになり、そんな繰り返しで山頂にたどり着くまで３０分くらいでしょうか。
山頂には何組かの家族やグループが来ていました。
そして不思議に思いつつちょっと笑ってしまったのがこれ！！
全てのベンチに「のらないで」と丁寧に書かれています。「のらないで」という事は、「腰掛けちゃいけないのかな」と思って、近くのご夫婦にボケながら尋ねてみると、「きっと『立って乗るのはダメよ』という意味なんでしょうね」とのご解釈。なるほどね。
安心してこのベンチに腰かけて、持ってきたパン昼食でひと休み。
そして広場の片隅ちょっと裏手には手まり咲きのアジサイが人知れずひっそりと咲いていました。
でも、アジサイにはやっぱりシトシト雨が似合いますね…。
頂上広場に立つ展望塔（高さ１０ｍくらい？）には鍵が掛かっていて登れなかったのは残念でしたが、好天に恵まれていい眺めでした。
上の写真は長井から荒崎方面、三浦半島の南西海岸を向いています。
ひと昔前は僕もよくこども達と一緒に家族で来たなぁ…なんて思い出しながら、帰り道をひとりで歩きました。
おしまい。
