自転車のこと

 今日は、自転車のことを綴ってみたいと思います。

 僕は以前、自転車にはまっていました。息子に自転車の乗り方を教えた頃から、1999年にGIANTのエントリーグレードのMTBを買って、あちこち走り回りました。

 三浦半島一周はもちろん、三浦半島の最高峰(とはいっても標高242m)大楠山、二子山、(通称)三浦アルプス、(通称)鎌倉アルプスなど、時にはMTBを肩に担いで国土地理院1/25,000地形図とともにケモノ道を探検する事に夢中になりました。

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 (通称)三浦アルプス 乳頭山の東尾根から横浜方面を望む 

 小学二年生の息子と二人で一泊二日の大島一周サイクリングに挑むなど、今思えば我ながらずいぶん無茶なオヤジだったなぁと脂汗です。


 そして2004年にROCKY MOUNTAINのクロモリMTB を買ってからは、輪行(前後輪を外しフレームに抱合せて縛り袋に入れて鉄道に乗ること)で、足柄、丹沢、箱根、伊東、湯河原などの山々を、そして久里浜からフェリーで房総に渡り嶺岡林道を鴨川まで横断したりもしました。

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  箱根芦ノ湖

  トライアルっぽいことも練習して、スタンディングスティルをマスターし、フロントリフトターンやジャックナイフターン、ホッピングなども多少は身についたことでケモノ道の探検もどんどん面白くなりました。険しい登りや下りの場面ではMTBを肩に担いで歩くこともたびたびでした。フレーム三角に肩当てパッドをつけているのがちょっと自慢(笑)。

 山から人里に降りてきたとき、フッと緊張が解け「あぁ~今日も無事に帰ることができる…」という安心感と達成感、何ともいえない充実感が身体全体を満たすのです。

 

 つづく