三浦海岸桜まつり

 三浦海岸桜まつりの時期です。京浜急行電鉄三浦海岸駅から三崎口の小松ヶ池までの鉄道沿線に、たくさんの河津桜が、ソメイヨシノよりもひと足早く咲いて満開です。

 ちなみに、この京急線のこの区間は単線です。ローカルの雰囲気たっぷりですよね。

 普段はほとんど人も車も通らない道なのですが、日曜日だったので人もごった返し、車も身動きできない状態です。

 僕はBRONCOで裏の農道とかをのんびりトコトコと回り道してアクセスしたからさほどハマりませんでしたが、クルマだったら絶対に行かないですね。

 小松ヶ池も人々の大変な混雑で、お祭りの露店も出ていましたが、遠くから眺めただけで僕はさっさと引き上げました。たぶんもう二度と三浦海岸桜まつりは来なくていいかな。

 まあ、ほんとのことを言うと、僕は濃い色の桜の花はあまり好きじゃないですね。ほぼ白ですこーしだけピンクがかったくらいの色が好きです。基本はやっぱり純白が好き、そこにほんのすこーしだけ色みが差したくらいが清純っぽくて美しいと思います。

 帰りに別の農道をトコトコ走っていたら、三浦台地の畑の向こうに相模湾の海と箱根の山々を従えた富士山がドーンと見えました。

 このあとちょっと買い物があって三崎から国道134号(この区間はほぼ片側1車線です)を使って帰宅しましたが、途中何回もヒヤリとする場面があってヤバかった。最初は巡行する前のトラックに続いて車線内のほぼ中央を走る僕のBRONCOの左に追いついてきたおじさんの原付が、トラックの左ウィンカーを見るや否やなんと僕の目の前に出てトラックを追い越していった時。こういう原付乗りがいるから二輪ライダーがまとめて四輪ドライバーに嫌われてしまうんだよね…。もう一つは、僕のBRONCOがちょっと先の交差点で右折するために自車線の右側(センターライン寄り)を直進していた時、ちょうど対向車線のバス停に停車した路線バスの後ろから僕の進路を完全にふさぐようにセンターラインを越えてバスを追い越してきた中年の小型自動車!ほんと正面衝突しそうでヤバかった。

 せっかくの晴れ晴れとした気持ちが鬱々のムカムカになってしまいました。こうやってここに愚痴を書けば少しは憂さ晴らしになるかなと思って…。

 きのう森戸大明神様にお参りしたばっかりなんだけどね。実際に事故にならなかったことが御利益だってことかしら。

 

 おしまい。

森戸大明神様へ 初詣には遅すぎますが

 久しぶりに三浦半島の西岸、相模湾側へBRONCOでトコトコ行ってきました。この時期だともう初詣とは言えないのかもしれませんが、葉山の森戸大明神様です。

 このお社の裏はもうすぐに海です。冬の海は透明度が高くてきれいです。

 家内安全、無病息災、商売繁盛(?)の祈願をさせていただきました。

 

 おしまい。

寒くても 乗れば楽しい オートバイ

 寒い日々、ついつい出不精になってしまい、冬はオートバイから遠ざかってしまいます。けど、いざ覚悟を決めて、エイヤッと走り始めると、やっぱり気持ちいいなぁと快感にうれしい気持ちになります。

 今日はちょっと寒さが緩んできたのでお昼ご飯の外食を兼ねて、横須賀の東京湾側から観音崎までサクッと走ってきました。ここは僕のお気に入りの、観音崎大橋西詰の小さな砂浜です。

 そばには小さな祠、お地蔵さんがいます。お花もきれいで新しそうで、ご近所の方がまめにお手入れしている様子です。

 寒い日でもしっかり防寒して、いざ走り出せば気持ちいいってこと、今までに何度も経験してもうわかっているはずなのに、でもやっぱりなかなか腰が上がらないんですよね…。

 だれか一緒に走る仲間がいてくれれば、この重い腰も軽くなるのでしょうか。

 

 おしまい。

YCCゴスペルクワイヤ コンサートに行ってきた

 すっかり寒くなってきて、朝の暗さも来週がMAXの冬至になります。ときどきBRONCOでトコトコと走っていますが、特にご紹介するようなこともなく…。そんな日々ですが、ひさしぶりにコンサートに行ってきたのでちょっとご報告します。

 横須賀米軍基地内の教会と関係の深いYCCゴスペルクワイヤというゴスペルグループのクリスマスコンサートです。Director(監督)は米軍基地内教会のラリー・ホールさんですが、メンバーはみな日本人です。このコンサートでは、米軍基地内教会の公式ゴスペルグループの米国人の方もゲストとして数人出演されていました。

 会場は、横須賀市文化会館 大ホールです。ぼくにとってはとても思い出深いホールです。そう、「GARO LIVE」が録音されたコンサートホールなんです。あの三人が、このステージに立ったのが1973年、今からなんとほぼ半世紀も昔のことだなんて…気が遠くなりそうです。

 その話については、以前、こちらのページでご紹介したこともありましたね。 

bokunenfuu.hatenablog.com

 子どもたちの通っていた幼稚園でも毎年ここでクリスマスおゆうぎ会が催されていたので、僕にとってはおなじみのホールです。

 ゴスペルコンサートは、さすがに大迫力ですごかったです。2時間半があっという間でした。ただ、できれば楽器(エレピ、ベース、ドラムス)の音量をずーっと控えめにして、もっと歌声を目立たせてほしかったかな。曲によっては完全に楽器なしマイクなしで生音声のみにしてもいいんじゃないかなと思いました。

 でもやっぱりライブはいいですね、ひさしぶりだったので鳥肌ものでした。

 

 おしまい。

The Iron Horse Rider Returns !

 4カ月ぶりにBRONCO出動!

 右手首の骨折からずっと「見るだけ」になっていた、いとしのBRONCOに、ふたたび乗る日が来ました。まだ握力の減退や手指のこわばりが少し残っていますが、病院のリハビリ担当理学療法士さんも「オートバイに乗ることもリハビリになるでしょうし」と言ってくれました。

 物置から押して出すときには、「こんなに重かったっけ」という印象で、走り出しもクラッチ、ブレーキ、車体の倒し加減、アクセルワーク、それぞれがバラバラでぎくしゃくしてしまいましたが、10分も走ると慣れてカンが戻ってきました。

 慎重にオートバイとの一体感を確認しながら、クルマの少ないいつもの裏道を通って、三浦海岸へ向かいます。

 のんびりと文庫本を読んだあとは、かねてから一度行ってみたいと思っていた、三崎の「充電食堂まったり庵」へ。海岸線と今は何も植わっていない畑と風力発電のプロペラを眺めながらトコトコ走って、三崎漁港の裏手に小さなお店があります。着いたらお昼営業は14時まででしたが、「いま閉めようとしてたけどいいよ」と言ってくれて、アジフライ定食をいただきました。お味噌汁とミョウガとキュウリの浅漬けが特においしかった。

 ボリュームもたっぷりで満腹です。

 帰りはまた別の裏道をトコトコと走って、ひさしぶりのオートバイ乗りを無事に終えて帰ってきました。めでたしめでたし。

 

 おしまい。

オートバイに乗れないので、観音崎まで歩いてみた

 右手首を骨折して手術を受けたあと、リハビリを始めた時の握力が、なんと左手の半分以下に落ちていた時には、目の前が真っ暗になる思いでした。そんな状態ではとてもオートバイに乗るのは危険でしょう。少なくとも、70%くらいまで回復するまで我慢しようと、リハビリを続けています。

 オートバイに乗れなくなって、家に引きこもっていても良くないので、歩いてみようと思い立ちました。わが家から観音崎まで、GoogleMapで調べると片道9.5kmです。平均時速4km/hとして、片道2時間20分ほど。帰りにギブアップしたら路線バスもあるし、トレッキングシューズのヒモをきつめに締め、ウエストバッグに水ボトルと小物を入れて出発。

 10:50に出発して、途中は信号待ちとファミリーマートで昼食のパン購入以外ほぼ休みなしで、13:08に観音崎海水浴場に着きました。

 小堤防で釣り人たちを眺めながら小一時間ほどパン昼食休憩して、14:00頃に帰路スタート、さすがにスネとふくらはぎと内ももが痛くなり始めたけど、何度かストレッチ休憩しながら、根性で歩き通しました。自宅に帰着は16:18でした。

 自宅の玄関前で飲んだノンアルコールビールが美味かった!

 偶然ですが、行きも帰りも同じ2時間18分でした。往復19kmのひとりウォーキング大会でした。

 

 翌日はちょっと筋肉痛でした。

 おしまい。

南極観測船しらせ と 泣きっ面にハチ

 右手首の骨折(橈骨遠位端骨折)からもうすぐ3ヶ月。オートバイに乗れない日々を惜しみつつ、またヴェルニー公園へお散歩です。

 この日は、初めて南極観測船しらせを見ることができました。

 意外とかわいい外観ですね。この船が地球の赤道を越えて遥か南極まで航海し、海氷を割って進むとは…。調べたら丸い船首形状は砕氷艦の特徴だそうな。ヘリコプターを三機も搭載し、海賊やテロに備え自動小銃10丁も装備しているとか!ちょっとギャップ萌え?しちゃいます。

 

 ところで骨折のリハビリに励む日々ですが、なんとある日、腎臓結石が尿管に落ちてきて、7月に入院手術をしてきました。想像するだけでも恐ろしい、尿道から内視鏡を入れる手術!全身麻酔だけど。ところが手術中に尿管の部分的炎症が発覚、ステント(細いチューブ)を仮に入れて温存し、石の取り出しは断念。ひと月ほどで再手術することに。

 一方、背中に粉瘤(ふんりゅう:腫瘍の一種)が発覚して今度は皮膚科のお世話になりました。まさに泣きっ面にハチ。日帰り手術で切開摘出し、後日の病理検査で良性の診断。テレビタレントの加藤浩次さんもちょうど同じころに手術したそうですね。僕の場合は比較的早期に処置したので、切開摘出後に取り出した腫瘍を見せてもらったけど、色も大きさもテクスチャーもちょうど我が家の庭木に実るヤマモモの果実そっくりでした。

 その後、結石の再入院再手術は無事に終わり退院。最後の難関は留置した尿管ステントの抜去術です。これは外来手術ですが、なんとなんと、麻酔なしでおち○○んの先から尿道内視鏡を挿入し、ステントを摘まんで引っ張り出すという、この世の沙汰とは思えない閻魔大王の恐怖の手術なのです。挿入から抜去終了までわずか30秒ほどの出来事でしたが、思い出すだけでゾクゾクします。

 

 そんなこんなで、今年になってはや4回の入院と4回の手術、トホホのホ。オートバイのブログが、なぜかケガと病気のブログになってしまいました。

 

 おしまい。