アイドリング回転数を調べてみました

 僕のオートバイ、YAMAHAブロンコにはタコメーターがついていません。後付けタコメーターをネットで探してみましたが、このシンプルな単気筒のオートバイには似合わないような気がしてためらっています。

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 しかし走行中はともかく、なにしろひさしぶりのオートバイ乗りなので、今のアイドリング回転数でちょうどいいのか低すぎるのか高すぎるのか、回転数の目安もつかめず、調整の拠り所がなくて困っていました。

 そこで考えました! 動画をとってそれをパソコンで音声編集ソフトに取り込み、波形を数えればわかるはずだと。そしてさっそくトライしてみました。

 撮った動画をパソコンに取り込み、まず動画AVIファイルを音声MP3ファイルに変換して、以前から時々使っているAudacityという音楽編集ソフト(フリーソフト)でMP3ファイルを開き、波形が整っている10秒ほどを切り取ると、こんな風になりました。

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ブロンコのアイドリング音_Audacity画像

 トゲトゲ波の数を地味に数えてみると、1秒あたりおよそ15回の波形です。ということは、1分あたり15×60=900回の爆発。4サイクル単気筒エンジンは1回の爆発でクランクシャフトが2回転するから、エンジン回転数は900×2=1800rpmということになりますね。(間違っていたら教えてください)

 ネットで調べると(ブロンコのエンジンはセロー225と同じなので)セロー225のアイドリング回転数の規定値は1300~1500回転らしいので、今より3/4くらいに落としていいようです。僕の感覚では、今の回転数でも低めなのではないかと思っていましたが、逆でした。

 いや~、それにしてもきちんと回転数が数字でわかってホッとしました。良かったです。

 ついでに、物置き兼オートバイ車庫の画像もおまけでアップします。ブロンコは最小回転半径が2.1mと小さく、総重量123kgという軽さなので、自作のベニヤ板スロープのおかげもあって狭い物置でも出し入れに問題はありません。

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 おしまい。