ブロンコのウィンカースイッチ、左右へ操作後のキャンセルプッシュの動きがちょっと引っ掛かる感じがして気になっていたので、ネットで調べて分解掃除にトライしてみました。
まず下面のビス2本を外して左ハンドルスイッチを上下に分割します。
上下に分割したらハンドルバーから外して、下ユニットのカバープレートをビス2本で取り外します。 カバープレートを取り外したら、ウィンカースイッチの構造がだいたいわかります。
キャンセル動作をつかさどる仕組みは、画像で見て左上の白いプラスチック部品を取り外さないと露出しないのですが、ネット調べによるとここに危険が潜んでいるらしいのです。白いプラスチック部品を外すと、小さいコイルスプリングと直径4ミリの金属ボールが飛び出して無くなってしまう可能性が大らしいのです。
リスクは冒さずにこの状態で奥のほうに潤滑スプレーを吹き付けて復旧することにしました。
しかし復旧途中で問題発生! グリップとハンドルスイッチの間に黒い円盤状の薄いプレートが挟まることになるのですが、その一部が突き出して曲がっているツメ部分があって、そのツメをハンドルスイッチのどこに合わせればいいか、取り外した時に確認していなかったのです。
作業を一時中断してネットで調べてみましたが、わかりません。同じハンドルスイッチの写真はいくつかネットで見つかりましたが、この円盤状のリングプレートやツメが写っている画像は見当たらないのです。
やむを得ず、いろいろな角度で合わせてみたところ、ウィンカースイッチの真横の凹部にツメを合わせるのがどうやらしっくりくるようなので、それで復旧完了とすることにしました。この円盤状のリングプレート部品にはどんな意味があるのでしょうか?
どなたか、この問題についてご存知の方、ぜひ教えてください!
そして復旧後のウィンカースイッチのキャンセルプッシュの操作感は、「特に変化なし」でした。残念。
おしまい。