荒天が明けて快晴の日曜日、「そういえば紫陽花の季節だなぁ」と思い出し、BRONCOに乗ってどこへ行こうかなと思案。金沢八景の「海の公園」の紫陽花もきれいだし、葉山の「三ヶ岡山あじさい公園」はあじさいの季節に登ったことはないけど、今日はとりあえずお馴染みの観音崎公園に行ってみることにしました。
観音崎美術館の横からきれいなあじさいの道が始まり、ちょっと振り返ると、
ちなみに正面の「なかね貸しボート店」さんはかつて息子とボート釣りでよくお世話になりました。
そして坂道を上ると美術館の屋上庭園広場に出ます。
この先は照葉樹林の中に入り、整備された園路を登ると、ところどころに砲台跡などの戦争遺構が保存されています。ここは東京湾の入り口の浦賀水道。首都東京を守る要塞があちこちに残っています。
さらにいくつかの分岐を経て坂道を登り、急に視界が開けたところが南斜面に広がる「花の広場」です。
ポットに入れてきたコーヒーを飲んで一休みしてから、帰路は途中ちょっと脇道にそれて「三軒家園地」経由で美術館に戻ります。途中の園路も紫陽花がきれいでした。
そしていつもの美術館前の海岸に戻ってきました。
思えば三浦半島に引っ越してきてからいつの間にかもう３０年。１８歳で生まれた町を出て、これまで７回引っ越してきたけど、いちばん長く住んでいるのがここになりました。
ところで今週は、一年前に大楠山の山道で転倒して骨折した右腕に入れた金属プレートを、取り出す手術をするため、ちょっと入院します。不安はありません。むしろいつもと違う生活が楽しみでウキウキです。
おしまい。
