観音崎から燈明堂海岸

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 観音崎です。

 我が家の子供たちがまだ小さい頃は、しょっちゅう遊びに来ていました。小学生の息子と二人でマイゴムボートを漕ぎ出して釣りもしました。メバルカサゴ、キス、サバなどがよく釣れました。水深20~30メートルくらいで磯と砂地が混在しているポイントが良いみたいです。

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 鴨居、浦賀を海沿いにトコトコ走り、燈明堂海岸でパン昼食にしました。燈明堂とは、江戸時代に建てられた和式灯台です。油を燃やした炎が光源だったそうです。

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 その後、観音崎に日本初の洋式灯台が建てられると、燈明堂はその役割を終えて、現在のものは復元だそうです。

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 ところで、ここはいちおう東京湾なのですが、意外に海の透明度が高いです。駐車場もあるのですが、駐車台数がわずかで、付近に店舗も何もないし路駐できるようなところもなく、ハイシーズンには行き止まりになる細い道の入り口で駐車台数制限されるため大掛かりなBBQ資材などの搬入は困難で、真夏でも観光客の数が限られることもあり、驚くほどきれいで静かな穴場です。

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 この燈明堂海岸には、なぜか穴あき石があちこちに転がっています。右の写真は、8年前の2011年4月30日にここ燈明堂海岸から拾ってきた穴あき石です。僕のデスクの上にずっと置いてあってペン立てになっています。石に穴をあけて住む「穿孔貝」という貝たちの仕業のようです。おもしろいです。

 

おしまい。